
Dir en greyのライヴDVD、"TOUR05 IT WITHERS AND WITHERS"を購入。
モノリスが聳え立っているように見えるのは仕様です。
別に通常盤でも構わなかったんですけどね、買いに行ったCD屋には限定盤だけが残り一個しかなかったので。
内容は三枚とももう、全てと言っていいくらいライヴ映像。
楽屋裏の風景や、ましてやジャンヌみたいに副音声でライヴ解説など一切ありませんw
個人的に、メニュー画面の画像が凄くお気に入り。カッコいいですよあれは。デスノートの表紙や扉絵みたいなデザイン。
チャプター画面で鳥だかコウモリだか判らないシルエットが画面いっぱいに横切るのもまた良い。
で、肝心のライブについて。
彼らのウリの一つである、ヴォーカル・京が命を削るようにして搾り出す狂気のステージングですが、ますますパワーアップしてます。
彼、以前よりも大分目つきが変わったような気がします。
狂気、怒り、諦め、空虚感といった感情が雑然と入り混じってるような感じ。
禍々しいくらい邪悪で、透き通った目つき。
そんな表情を今回はよく、曲の最中に虚空を見つめながら見せるんですが、あの時彼は一体何を思ってるんでしょう。
あれを見てると、時々背筋が寒くなるのは自分だけでしょうか。
あと、自傷行為もVULGARに比べて大分減りましたよね。
"孤独に死す、故に孤独"では口の中を指で引っ掻き回して血を吐き出すという、とてつもないパフォーマンスを見せてますが。
その代わり、ダウン方向への感情移入がより増してる。
"dead tree"といい、"悲劇は幕を下ろした優しき鬱"では涙まで流してましたし。
ちなみに、歌うことを放棄しがちなのは相変わらずですw
今のパフォーマンスに加えて、音源と同じくらい歌えてれば間違いなく、日本のバンドの中では最強クラスになれると思うんだけどなあ。
演奏隊についても少し。
当たり前ですが、4人とも昔より断然上手くなってます。凄い演奏が安定してる。
ステージ上では京の一人舞台みたいになってますけど、演奏隊のいい仕事ぶりも忘れちゃいけませんね。
Shinyaも大分いいドラム叩けるようになりましたし。
そしてあのスタイルが羨ましいw
僕、男ですけど。
こういう"痛み"を繰り出すバンドって、ラブソング・応援歌至上主義の日本じゃ受け入れられにくいですけど、もう理解のない連中は全て切り捨てて、どんどん世界のフィールドに飛び出して欲しいですね。
確か今度、ガンズアンドローゼズやKORNと一緒にライヴやるみたいなので、そこでも大暴れしてもらいたいですね。