アーティスト名:BENNIE K
アルバム名:THE WORLD
発売日:2007/5/23
オリコン最高位:3位
1.ある朝〜Opening〜:★★★★☆約1分半の曲で、アルバムの導入。
朝チュンの中、柔らかなヴォーカルの声が響く。
子供のような歌声が非常にマッチしていて良い。
2.Joy Trip:★★★★☆カントリー調+DJ。
軽快なピアノが心地良く、遊び心もふんだんに盛り込まれている。
3.Passista de Samba:★★★☆☆タイトル通り、ラテンを意識した曲。
セクシーな歌い方がたまんねぇ!
が、曲全体を見ると普通かなと。
4.SATISFACTION:★★★☆☆ローリングストーンズのカバーらしい。原曲を聴いたことがないのでその辺はノーコメント。
何となく、原曲を弄り倒してるなというのは分かる。
単体で聴いても、ノリノリでテンション上がりそうな感じでいいんじゃないだろうか。
個人的にはもう少し抑揚が欲しかったけど。
5.英→仏→独 〜Interlude〜様々な音楽が流れるのをバックに、外国人二人の会話が続く。
こんなサブキャラですらハイテンションってのもある意味凄い。
6.風利眼 in the house:★★☆☆☆きつい打ち込みとシーケンスが特徴的。トランスっぽいのだが微妙に違う。
ただギャル系には受けるんだろうな、こういうの。悪い意味じゃなくて。
"フーリガン"らしく、歌詞はサッカーとかけている模様。表現はありきたり。
7.ララライ LIE!?:★★★☆☆個人的にこういう歌詞は頭が痛くなってくる……無理な人には絶対無理かと。
曲そのものはかなりの良曲。ハンガリーっぽいというかロシアっぽいというか。
流れるような、それでいて畳み掛けるような展開は気持ちがいい。
8.1001Nights:★★★★★タイトルは多分、千夜一夜を指しているかと。曲調もどこかアラビアっぽいし。
ファルセットを織り交ぜた歌唱が、声質と相まって非常に合っている。
歌詞も問題?はないし、メロディも良い。秀曲。
9.echo:★★★★☆オーガニックな雰囲気を持つミディアムバラード。
思いの外しっかりと歌えていて好印象。歌唱力あるんだなと。
10.Matador Love:★★★☆☆タイトルと歌詞、曲調から察するに、スペインを意識してるのでしょう。
だったらラブじゃなくてアモールだと思うのだが。
スパニッシュな雰囲気よりラップの方が前に出てしまってるのが気になる。
11.SAFARI:★★★☆☆アルバムの一つのクライマックスとも言うべきポジション。
夜、サバンナから星空を見上げているようなイメージの静かな曲。
中盤からは少し曲調が変わり、陽気な感じに。朝を表してるのだろうか。
こういうまったりした山場の迎え方も悪くはないと思う。
12.帰路... 〜Interlude〜リサ・ステッグマイヤーとバッキー木場が機内で説明をしてくれるというシチュエーション。
Doggy Love?という曲が使われている様子。
自分はこのアルバム以外の音源を知らないから良く分からないのだが。
13.青い鳥:★★☆☆☆和楽器を使ったしっとり系バラード。
ラップVo.とメインVo.の魅力が浮き彫りになっちゃってるな、と。
アレンジも中途半端というか、もっと和を強調してもいいと思う。
14.Around THE WORLD 〜Reprise〜:★★★☆☆ストリングスのインスト。
ここまでの収録曲がメドレーで静かに流れる。
15.ワイハ:★★★☆☆サウンドは世間一般が持つイメージのハワイアンに近い。
メロウさに多少のアッパーさが加えられている。
曲としては普通だが、位置としては微妙。
ラストにこれを持ってきた意味が分からない。M-14がラストじゃいけなかったのだろうか。
●総評『世界一周』がテーマになっているらしく、曲調も歌詞も正に多国籍。
ノリの良いアッパーなラップチューンに様々な国のテイストを取り入れたアルバム。
バラエティ豊かでいいのだが、曲によってはラップの方が強くなってたりするのが気になった。
また後半になるにつれ、徐々にトーンが落ちていく。
基本的にはサラリと聴けるアルバムなのだが、ちょっとだけダレてくる。
朝→夜と時間の流れを表しているのかも知れないが。
悪い意味じゃなく、『売れ線』物としては水準以上の出来だと思う。
ただ個人的にはどうしても、ラップ部分に時折出てくる携帯小説のような歌詞が受け付けない。